現場の片付け
借りた備品は、数と返却先を照合してから完了に。
箱を片付けたことと、借りた物を返し終えたことは別です。催事や外回りで備品を借りるときに、未返却を見失わないための整理方法を提案します。勤務先・会場・貸主の指定手順を優先してください。
借りるときに、返す条件も一行に
手持ちの紙や表に、品名、見分ける番号、借りた数、返却先、期限を書きます。同じ形の備品が混ざるなら、貸主が付けた番号など、触らずに確認できる目印を使いましょう。「受付へ」だけでなく、どの受付の誰に渡すかも確認します。ケースや付属品を含むかは先に聞き、借りた時点で数が合わなければ、その差を残します。
返却直前は、一覧ではなく実物も見る
返却する物を一覧と一つずつ照らし合わせ、数と付属品を確認します。別の人がまとめた箱は、箱があるだけで中身まで確認済みにしません。開けられない場合は「箱あり・中身未確認」と記録し、指定の担当へ確認を依頼します。予定数を書き換えて帳尻を合わせず、借りた数と今回返す数を別に残してください。
持ち帰りと、返却完了を分ける
自分の車や事務所へ運んだ段階は「持ち帰り」、貸主への受け渡しが確認できた段階を「返却完了」と分けます。受取担当と確認日時を残し、貸主指定の受領記録があればそちらを使います。受付に置くことだけで返却となるか不明なら、そのまま完了にせず確認しましょう。
未返却だけ、次の担当へ渡す
架空の記入例:『折りたたみ台A/借用3台/受付担当へ2台返却・9月20日17時確認/残り1台は控室/次担当Bが同日18時までに受付へ返す』。残りの所在が分からなければ「所在未確認」と書き、紛失と決めつけません。引き継ぐ相手が内容を確認したら、元の記録に担当と期限を追記し、古い一覧と食い違わないよう更新先を一つにします。
専用の書式がなくても始められる
最初は一件の借用品で、借用数・返却数・未返却数を残すだけでも試せます。準備全体の流れは関連記事で確認できます。下の無料シートは持ち物確認の簡易版で、返却専用の様式や保存機能はありません。返却の記録は、勤務先の台帳や別のメモに残してください。